ケヴィン・コスナー主演:クリミナル
ゲイリー・オールドマン,トミー・リー・ジョーンズ,ガル・ガドット・ライアン・レイノルズなどビッグネームの豪華共演
待ちきれずにUK版で鑑賞していたのですが国内版をやっと購入できました
SPEでは珍しい初回版Blu-ray&DVD2枚組みで、ディスクは同じアートワークのピクチャーレーベルを採用していました
前面サイズの帯が付属し、アートワークが違うのも少し得した気分
作品はケヴィン推しでなくてもとても満足出来るクライム・アクション・スパイ作品
特に「愛」や「善悪の感情」を持たない主人公が、亡きエージェントの妻と娘とのふれあいによって埋め込まれた記憶だけでなく自らの感情に変化が現れていく展開を主演のケヴィン・コスナーが見事に演じています。
オープニングにラストシーンを織り交ぜる作風は一般的ですが、何度観てもジーンと感動してしまいます。
囚人としての顔から、人間味溢れる顔つきに変わっている様はさすが演技派俳優
今まで以上に彼のファンになりました
本年リリース作品での暫定首位をスノーデンとこの作品で競っている程評価しているのは自分だけでしょうか?
--------------作品紹介--------------
囚人に埋め込まれた殺されたCIAの記憶 世界を救うタイムリミットは 記憶が消えるまでの48時間 <ストーリー> CIAロンドン支局のエージェント、ビル(ライアン・レイノルズ)が重大な極秘任務の最中に死亡した。 彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作可能な恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、ダッチマン(マイケル・ピット)の居場所を知る唯一の人物だった。 巨大なテロを阻止するためにダッチマンを捜し出す最後の手段は、脳手術によってビルの記憶を他人の脳に移植すること。 その移植相手に選ばれたのは、幼い頃に父親から受けた虐待が原因で人間的な感情や感覚を失ってしまった凶悪な死刑囚ジェリコ(ケヴィン・コスナー)。 手術は成功するが、ロンドンの街へ逃走したジェリコは、自分自身と正義感あふれるビルの“2人の記憶"に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていくのだった・・・。